依頼主にとっては、アメリカジョージア州に続く第2工場の建設プロジェクトであり、アメリカでの工場建設、並びに運営に既に知見をお持ちであった。それゆえに、米国での用地選定の重要性を十分に認識しておられ、その困難さも理解されていたことから、グレイ建設に用地選定のサポートを依頼された。
工場での製造物がインキであることから、環境規制、建設上の構造規制などの法的条件を初めとして、原料入手、製品出荷など輸送条件ならびに、インセンティブ(誘致優遇措置)、労働者の確保などの運用条件などを総合的に評価して用地選定をする必要があった。
グレイ建設は、バイリンガル日本人を中心に、依頼主の代理となり、数多くの関係機関と調整を重ねて候補地を絞り、依頼主の最終判断でヒューストンとオースティンの中間点にあるブライアン市の工業団地、リサーチバレーに決定した。
リサーチバレーを中心とする地元の暖かい歓迎を受けて、依頼主にとって最善の用地選定が出来たと感謝されている。
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