2008/05/12
5 月 12 日、アメリカカリフォルニア州サンジャクイン郡ストックトンにおいて協豊製作所カリフォルニア(KHMCA)の開所式が、客先である NUMMI の社長を迎え盛大に行われた。
協豊製作所は、100% トヨタ自動車資本の関連会社であり、カリフォルニア工場は初のアメリカ拠点となる。また、KHMCA はカリフォルニアにおいて10 番目の自動車部品生産工場として、ジャストインタイム方式で、同州フェアモントにある NUMM Iに製品を納入する。
地元の新聞の発表では、レールで輸送されていた 8 日分の在庫が一気に軽減される、コスト効果が強調されているが、あわせて昨今の輸送費高騰を受け、 NUMMI 近傍への Tier 1 部品供給会社の進出が切望されており、KHMCA に続くサプライヤーが現れることへの期待が高まっている。
地元では、200 人を超える従業員を雇用する KHMCA の操業を強く歓迎しており、翌日の新聞でも大きく報道された。
グレイ建設は、引き続きフェーズ 2 のプレス棟の建設を進めており、今後とも協豊製作所とともにカリフォルニアでのビジネスの拡大に力を入れている。
下記は地元の新聞2誌のWeb報道。
Kyoho creates assemblies for Fremont facility (by Recordnet.com)
Japanese auto parts maker officially opens Central Valley plant (by CVBT)
Kyoho Manufacturing California Celebrates Grand Opening(英語版)