2008/10/15
東洋インキ製造のテキサス新工場(アメリカテキサス州ブライアン市)の開所式が、神道方式にて盛大に行われました。
この製造工場は、パッケージング用のインキ、接着剤ならびにコーティング材を主に製造する工場で、2つの製造棟と倉庫、事務所棟ならびにユーティリティ棟にて構成されており、ブライアン・ビジネスパーク内の22エーカーの土地に建設されました。
東洋インキ製造は新たに15人の従業員を雇用し操業を開始しましたが、従業員数は製造の本格化に合わせて増員される予定です。
本製造工場は、東洋インキ製造における北米第二工場となり、1988年にConyers、GA(ジョージア州コンヤーズ)に設立されたLio Chem、プリントインキ、プラスティック着色剤ならびに接着剤等のスペシャリティーケミカルを製造する第一工場に続いての拠点となります。
グレイ建設はこのプロジェクトを、EPC一括ランプサム契約で受注しました。また、建設前から用地選定、環境対策面での検討、環境許認可(EPA)の申請など、アメリカ進出に関わるコンサルティング・サポートもグレイ建設の日本事務所が中心となって行いました。東洋インキ製造とグレイ建設との日米合作プロジェクトです。
新製造工場の今後の発展を心より願っております。