2010/10/14
この度、Gray 建設は、ブラジルに本社を置く世界最大規模の食肉加工メーカーであるJBS の牛肉加工工場の建設工事をアメリカテキサス州Cactusにて受注いたしました。
新規工場の総面積は119,643 s.f. (約11,115m2)となっており、USDA(United States Department of Agriculture、アメリカ合衆国農務省)の要求事項を満たす仕様になっています。工期は6ヶ月間と非常に短納期ですが、Gray 建設のこれまでの食品工場建設工事の実績が評価され、今回の受注に繋がりました。
JBS は、1953 年にブラジルで設立され、世界各国の食品加工メーカーを買収し、現在はブラジル、アルゼンチン、アメリカ、オーストラリアの4ヶ国を中心に牛の牧場を持ち、世界110 ヶ国に牛肉を輸出しています。また、豚肉、鶏肉の加工、及びこれら肉類の冷凍食品も製造しています。
Gray 建設は、現在までに数多くの日本企業のプロジェクトを米国で手掛けていますが、米国系は勿論のこと、ヨーロッパ系、韓国系のプロジェクト実績も豊富で、今後は更に南米系プロジェクトの受注にも注力して行きたいと考えています。