2010/12/01
米国ノースカロライナ州ウィンストン・セーラム市にて、アメリカの建築及び鉱業機械の大手メーカーであるキャタピラーの大型アクスル製造工場の鍬入れ式が開催されました。
工場面積は850,000sf(78,967m2)となっており、LEEDのサーティファイを取得予定です。本製造工場で製造されるアクスルは、鉱山等で使われる大型ダンプトラックで使用されます。竣工は2011年を予定しており、キャタピラーは同年末から製造開始を予\定されています。
式典にはノースカロライナ州からはBeV Perdue州知事が参加され、本製造工場は最終的に392人の雇用を創出することを発表されました。また、キャタピラーのHans Haefeli副社長は、世界的な鉱山資源開発のニーズに伴い鉱業用大型トラックの需要は増えており、2014年までに同トラックの生産能力を40%引き上げる予定があることを発表\\されました。
キャタピラーは建設機械業界の中ではFortune100社の中で1位にランキングされており、建設及び鉱業機械以外にも、産業用ガスタービンの製造でも世界最大手の1社として知られています。同社は米国内外に多数の製造拠点を保有しており、また、世界規模のディーラーネットワークを持っています。
グレイ建設では最近大型プロジェクトの受注が増えており、今後も大規模プロジェクト受注に向けた社内体制の構築に更に力を入れて行きます。