2015/05/15
米国ティーン・若者のアパレル洋品小売業で業界の最先端を行くAscena Retail Groupは、去る5月14日にインディアナ州グリーンキャッスル市内の流通センターの改装完成を祝う、テープ・カット式典を開催致しました。従来型の配送センターをグローバルEコマースセンターとして改装する計画にグレイ建設を選定したAscena社の社長・COOであるジョン・サリバン氏は、“この施設は大変身したと言って過言でない。当にワールド・クラスのEコマース配送センターとして完成した本施設では、我々の5つのブランドをこれから将来何年にも渡ってサポートしてくれるであろう”、と当日会場に集まった数多くの来客に前で抱負を述べられました。
12エーカーの敷地内に建つ800,000平方フィートの本施設は、現在Ascena社の全ブランドであるdressbarn、 maurices、Justice、Lane Bryant、Catherinesのホーム・グラウンドであり、従業員数は350人に上り、現地グリーンキャッスル市の経済発展にも大いに貢献しています。
Ascena社の本センターの改造計画として、グレイ建設は、ラック、コンベアシステム等の据付を含む全構造及び建屋改造、引続き新たに9,500平方フィートの同エリアの改造、2,700平方フィートの事務所及びカフェテリアの建設も担当しました。また、グレイ建設は、オハイオ州Pataskala市内のAscena社の拡張プロジェクトも近日完成させています。
Ascena Retail Groupは、子会社を通じて全米およびプエルト・リコ、カナダにて3,900件の小売店を運営しています。
全米各地で産業施設の建設に携わるアメリカ建設会社のグレイ建設は、製造業・自動車・食品・配送・ホスピタリティー・小売業施設等の建設工事で米国トップランクに入る設計・施工会社です。特に、日系プロジェクトの受注数は320件を超え、米系企業としては全米ダントツNo.1の実績を誇り、数多くのお客様にご愛顧頂いております。
米国での建設工事に関するご意見・ご質問等は、日本事務所 増子 滋(ますこ しげる)smasuko@gray.comまで、ご遠慮なくお問い合わせ下さい。