2015/10/11
この度、メルセデス・ベンツは米国アラバマ州の車両組立工場敷地内に新たに建設するSUV製造工場の建設会社に、Gray建設とBL Harbert社を選定しました。1,300,000s.f.の新規建屋はボディーショップとアセンブリー工場により構成され、2017年夏に竣工を予定しています。
メルセデス・ベンツのアラバマ工場のCEOであるジェーソン・ホフ氏は、「今回の拡張工事により約300人の新規雇用を予定しており、アラバマ州が自動車製造に於ける確固たる地位を確立することに貢献できることを誇りに思う」とのステートメントを発せられました。
現在、メルセデス・ベンツのアラバマ工場ではGLEクラスとGLクラスのSUVを製造しており、昨年と今年の初めにはCクラスとGLEクーペの製造ラインを増設しています。今回拡張される建屋では、ハイブリッドを含む次世代SVUの製造が予定されています。
Gray建設は、米国でこれまでにトヨタ自動車、BMW、フォルクスワーゲンの製造工場を建設した実績があり、今回もこれらプロジェクトに於ける実績が評価されての受注となりました。
アメリカでの事業用地選定や米国物流などの建設工事に関わることはグレイ建設の日本事務所 増子 滋(ますこ しげる) smasuko@gray.comまで、ご遠慮なくお問い合わせ下さい。